「仕事は楽しいかね?」は、自己啓発本をたくさん読んでも、現状がなかなか変わらない。
そんなあなたにおすすめの本です。
本当に成功するためには、何が必要か。
そんなことを教えてくれるのが、「仕事は楽しいかね?」です。
それでは、どのようにすれば成功していけるのか?
「仕事は楽しいかね」の要約と名言をまとめていきます。
「仕事は楽しいかね?」名言と要約 1「明日は今日と違う自分になる」
毎日変わっていくこと。
ただひたすら、毎日よりよい自分になる。
「明日は今日と違う自分になる」という目標を持つと、わくわくするし、活気に満ちた生き方ができる
遊び感覚でいろいろやってみて、思考錯誤を繰り返すこと。
毎日「試すこと」を続ければ、今日の一歩が景色を変えて、未来がかわる。
何か良いことを思いついたら、この場でただちに始める必要がある。
失敗しても、あなたは何かを学んでいるのであり、あなたは一歩先に進んでいるのだ
「仕事は楽しいかね?」名言と要約 2「右にならえををしないこと」
成功者や模範的な人のまねをしようとしても、
それはある一つの道をたどって、他のみんなと似たり寄ったりの考えに行きつくことになる。
他人の成功を真似する人たちは、一つのところに群がって、しかも競争するのに忙しい。
だから、先導者や革新者に追いつくことができない。
成功者や模範者を最初のうちは真似たりすることで、ある程度まではいけるかもしれないが、
右にならっているだけでは、自分が成功することはできない。
つまり、右にならえをするのではなく、毎日新しいことを試して、
日々思考錯誤をすることから成功のチャンスはうまれてくる。
「仕事は楽しいかね?」名言と要約 3「あるべき状態より、よくあること」
仰天すること、びっくりすることが、世の中には求められている。
もう一回見るためにお金を払いたいと言われることや、何度でも見たい、訪れたいと思わせるくらいに、みんなを楽しませ喜ばせることが大事。
ただ良いじゃなく、「目を見張るようなものであること」が成功する秘訣であり、良いと言われる状態をいつも超えていくことを考える必要がある。
「仕事は楽しいかね?」名言と要約 4 「チャンスを見逃さないこと」
成功するアイデアというものは、いつもまぐれで当たったみたいなもの。
あなたは何十もの素晴らしいアイデアを見逃している。
あらゆることを試してみよう、アイデアはどこからやってくるかわからないのだから。
好奇心を旺盛にし、できることをどんどん試して変えていく。
あなたが新しいことを試すことが好きだと、周りが気づくようになると、みんながアイデアを持ってきてくれるようになります。
「仕事は楽しいかね?」成功への具体的な活用法
成功するためには、新しく革新的なアイデアが必要です。
それでは、具体的にどんな風にアイデアを生み出せばいいかの方法を紹介します。
以下に紹介する3つのリストがアイデアを生み出します。
成功するためのアイデアを生み出す方法1 「問題点や不満のリスト」
1つ目は、「問題点や不満のリスト」を作ること。
問題点や不満を書き出して、一つ一つを解決する方法を考えて、積極的に一つずつを試してみる。
どのアイデアが最終的に身を結ぶかなんて確認する方法はないので、できる限り色んなことをとにかくやってみること。
そうすれば、そのアイデアがまた別のアイデアを引き寄せる。
はじめさえすれば、新しいアイデアの方からあなたのもとへ近づいてきます。
うまくいっていないのはどこか、うまくいっていないならどうすればいいのか。
一つずつ試していくことで、いつの間にかアイデアがアイデアを生み、革新的に問題が解決することがあります。
成功するためのアイデアを生み出す方法2 「仕事リストをつくる」
あなたの仕事を具体的にリストに書き出してみましょう。
例えば、報告書のあげ方の場合。
報告書の挙げ方について、「自分の進め方」と「他の業界の進め方=他の世界はどうやっているか」を書いていきます。
例えば、あなたが「出版社での報告書」をつくっているとして、「テレビ業界はどう進めるか」を考えてみます。
他の業界でのやり方や、ビジネスモデルを自分の仕事に取り入れるだけで、新しい革新的なアイデアのできあがりです。
色んな業界がどのように仕事を進めているか考えてみましょう。
世界をもっと広く見た時に、どう仕事を進めているか考えてみることです。
新しく革新的なアイデアというのは、新しい場所で使われたり、新しい場所におかれた「古いアイデア」であることも多いのです。
そして、もう一つの新しいアイデアを作りだす方法は、「古いアイデア」と「古いアイデア」同時を書き出し、それを一個一個組み合わせていくことです。
アイデア同士を合体させていくと、新しい革新的なアイデアになるのです。
成功するためのアイデアを生み出す方法3 「仕事上のミスのリストをつくる」
人間は、ミスを隠そうとする。仕事上のミスのリストをつくり、しっかり中身を調べる必要がある。
ミスからは、役にたつこと、改善につながるものが、隠されていることが多い。
何か役に立つことはないか、ミスをしっかり検討することが必要だ。
ミスから新しい問題解決方法や、改善策が見つかる。
問題の中を深く突き進むことで、問題ではなくアイデアの宝庫になるのです
「仕事は楽しいかね?」名言と要約 まとめ
「仕事は楽しいかね?」は、私達の誰もが、華やかな成功と隣り合わせで生きているということを教えてくれます。
本当に成功するためには以下のことが必要だということです
- 明日は今日と違う自分になる
- 遊び感覚で色々やって、思考錯誤してみる
- 成功するには、右にならえをしないこと
- あるべき状態より「よくあること」
- アイデアを組み合わせたり、違う分野から見ることで、新しいアイデアを作る
「仕事は楽しいかね?」には、上記の秘訣を実際にやってきた成功者の事例や、わかりやすく例が一杯説明されています。
一度実際に本を読まれてみると、とてもわかりやすいので、おすすめですよ。
Amazon Audibleでも無料体験で聞けるようですので、気になるかたはお試しください