「強く生きるノート 考え方次第で世界は変わる」の名言と要約を紹介します。
この本は、くじけそうになったとき、自信がなくなったとき、などに役にたつノートです。
著名な経営者・僧侶・大学教授たちによる、働き方や人生・人間関係などに対するアドバイスがたくさん書かれています。
人生の岐路にたたされた時や、悩んだときに「賢い頭の使い方・考え方」を学んでいきましょう。
「強く生きるノート 考え方次第で世界は変わる」の要約と著者
「強く生きるノート」は、慶応丸の内シティキャンパスの人気講座をまとめて出版したものです。
くじけそうになったとき、自信がなくなったとき、賢く決断したいときに役に立つノートです。
楽しく働きたい、もっと悩まずに生活したい、人から強く求められる人材になりたい、もっと円滑にコミュニケーションが図りたい、そんなあなたにおすすめの本です。
その悩みを解決してくれる、各業界の著者たちは以下の通りです。
- 原田泳幸(日本マクドナルドCEO)
- 村上憲郎(日本Google名誉会長)
- 竹中平蔵(政治家・大学教授)
- 小池龍之介(住職)
- ちきりん(社会派ブロガー)
- 平田オリザ(劇作家演出家)
- 本田直之(レバレッジコンサルティングCEO)
「強く生きるノート 考え方次第で世界は変わる」の名言
常識よりも自分の判断を大事にする
常識とはなんでしょうか?
常識とは例えば、経営者にとって都合のよく作られたものです。
社員を同じ時間に出勤させ、同じ時間までは働かせ、同じ場所で働かせる。
知らず知らずにあなたが、常識と信じ込んでいるものは、
実は経営者に都合のよい常識なのかもしれません。
もしあなたが、時間、服装、場所、働き方、考え方などの常識に縛られたくないのであれば、
制約を受けないためには、どうすればよいか自分で考えることが必要です。
いままでの常識に縛られるのではなく、自分で考えることが大切です。
捨てるもの、捨てないものを決める
何を大事にして、何を捨てるのかを決められないまま、何でも得ようとすると、何も得られない。
何が自分にとって、いらないものかを決める勇気が必要なのです。
これからの時代、制約に縛られずに、自分の思うように生きていくためには、自分で選択しているものといらないものを決断していく必要があるのです。
お金を払ってでもやりたいことをみつける
やっていて楽しいと思えること、おもしろいと思えることを一杯もちましょう。
スティーブジョブズも、いっています。
- あなたの時間は限られているから、他人の人生を生きて時間を無駄にしてはならない。
- 他人の意見の雑音で、あなたの内なる声を書き消してはいけない。それは他人の考えに従っていきることだ
- あなたの心の直観を信じる勇気を持つこと。どういうわけか、直観は自分が本当にやりたいことを知っている。
「なぜ?」「だから何なの?」と問いかけてみよう
よく考えるための魔法のワード、「なぜ?」「だから何なの?」。
ものごとを深く考えるためには、なぜ?かを何回も考えてみましょう。
そして、だから何なの?だからどうすればいいの?と問いかけると、いろんな答えが見えてきます。
目の前の人や状況に集中しよう
物事を楽しむコツは、目の前のことに没頭することです。
人を不快に思ったり、悩みがあっても、目の前の食事や仕事に没頭することで、感情をコントロールできます。
あるがままを見つめる
あるがままを見つめる=自分の心を客観的に見るクセを身に着けると、クリアな気持ちになれます。
怒りを感じたら、自分は怒っているなあ、悲しさを感じたら、自分は悲しんでいるなと客観的にみつめてみましょう。
客観的に自分を見つめた上で、ポジティブな感情を自分で選択することで、自分の感情をコントロールしていけるようになります。
コミュニケーションは、まずは相手の気持ちを受け入れること
まずは、相手の気持ちをしっかり聞きましょう。
相手が何を考えているのか、文脈まで深く理解しようとし、相手をしっかり受け止める。
これが、相手と深いコミュニケーションをとっていく秘訣です。
基本を大事にすること
あたりまえのこと、基本てきなことをしっかりやる。
基本に忠実なんてつまらない、とおもいがちですが、きっちりと基本的なことをやっていくと、面白いほどに成長していきます。
基本に忠実でありながら、仕事に全力でとりくむ、考えて考えて考え抜くことで、どんどん限界を超えて成長していけるのです。