良い本の選び方「6つの鉄則」を紹介します。
あなたの貴重なお金や時間を使うのですから、しっかりと良い本を見極めて買いたいものですね。
3千冊以上の本を読んできた私の経験から、良い本の選び方を説明していきたいと思います。
良い本の選び方 「6つの鉄則」お金も時間も無駄にしないために
良い本の選び方 「6つの鉄則」 1. 著者の経歴を確認する
良い本を選ぶ鉄則の1つ目は、著者の経歴を確認することです。
つまり、誰がこの本を書いたのか。
特にビジネス本やハウツー本の場合は、誰が書いたかが重要です。
著者が「実際にビジネスや、その道で成功した人か」、「実体験を元に書かれたものなのか」を確認しましょう。
著者がその道で実際に成功しており、そのノウハウを記載した本であれば、買う価値が高いです。
一方、〇〇コンサルタント等と名乗り、ノウハウをまとめている著者は要注意です。
それらしいことを言っていても、中身が伴わないことが多く、
「20代のうちにやっておくべき〇〇個のこと」等というタイトルにそのような本が多いと感じます。
題名はキャッチーで魅力的で、読みたいな!と思うのですが、読んだあとに身にならないことが多いです(もちろん良本もありますが)
良い本の選び方 「6つの鉄則」 2 タイトルを確認する
良い本の選び方の二つ目の鉄則は、タイトルを確認することです。
タイトルはあなたがビビっときたものを手に取ればよいです。
ただし、あまりにもタイトルのインパクトが強い本は、大体中身が伴わないことが多いのでご注意を。
タイトルはシンプルなのに、とても興味をひくもの、そのような本に良本が多いです。
良い本の選び方 「6つの鉄則」 3 見出しやはじめにの部分を確認する
良い本の選び方の鉄則3つ目は、見出しやはじめにの部分を確認することです。
見出しやはじめの書き出しは、著者が述べたいことが要約されて書かれています。
まずは、この冒頭や見出しの部分を見て、ググっと惹かれるものがあるか確認してみましょう。
冒頭や見出しは、渾身の力を込めて書かれている箇所なので、冒頭や見出しが面白くない時点で、その本は面白くないことが多いのです。
良い本の選び方 「6つの鉄則」 4 過去のロングセラーから選ぶ
良い本の選び方鉄則4つ目は、過去のロングセラーから選ぶことです。
ロングセラー=時代を経て人気であり続ける本は、長年にわたって人気な理由があります。
ロングセラー本は、どの時代にも通じる「原則」や「普遍の真理」を記載しており、
どの時代にでも役にたつため、ロングセラーとして売れ続けているのです。
どのような分野であれ、ロングセラー本を5冊程読んでみてもらえるとわかると思いますが、大体同じような内容が書かれています。
なぜかというと、どのロングセラー本も、どの時代にも通じる「原則」を記載しているためです。
何かの分野を深く勉強したい、マスターしたいというあなたにおすすめなのは、
その分野のロングセラーを5冊買って、何度も読んでみることです。
これで、あなたもその分野の「原則」をある程度マスターすることができます。
良い本の選び方 「6つの鉄則」 5 尊敬する先輩や見上の人に聞く
良い本の選び方の5つ目の鉄則は、尊敬する先輩や見上の人に聞くことです。
世の中の成功者や、尊敬する人々は、読書をする人が多いですが、先人たちが最もおススメする本を聞いてみましょう。
尊敬する、成功している人々がおススメする本というのは、仕事や生きる上での深い洞察が書かれたものが多いものです。
また、その道に詳しい有識者や大学の教授等がおススメする本も、読む価値が高いです。
良い本の選び方 「6つの鉄則」 6 最新のベストセラー、人気本から選ぶ
良い本の選び方6つ目の鉄則は、最新のベストセラー、人気本から選ぶことです。
最新のベストセラー・人気本=良書とは限らないのですが、ロングセラーではカバーできない最新の情報が含まれているので、
ベストセラー・人気本も読む価値は多いにあると考えます。
良い本の選び方 「6つの鉄則」 お金も時間も無駄にしない まとめ
良い本の選び方「6つの鉄則」は
- 著者の経歴を確認する
- タイトルを確認する
- 見出しやはじめにの部分を確認する
- 過去のロングセラーから選ぶ
- その道の尊敬する先輩や目上の人に聞く
- 最新のベストセラー人気本から選ぶ
本は読めば読むほど、その本が良書なのかどうかがパッとわかるようになります。
最初のうちは、どの本が良い本なのか見分けがつきにくいので、上記の鉄則にならって本を読んでみてくださいね。